猫との暮らし

猫をベランダに出す時の対策!我が家の実践術!

猫はよく窓際で日光浴をしていることがありますよね。鳥さんを目で追いかけたり、飼い主がベランダに出ようとすると一緒に出ようとしてきたり。

そんな猫を見ていると飼い主さんの中には、ベランダに出してあげたいなと思う人もいると思います。

私はココちゃん(飼い猫)を毎日ベランダに出してあげて遊んでいます。

しかし、ベランダに出すことは非常に危険であり、一つ判断を間違えれば可愛い愛猫が帰って来なくなる可能性もあります。

猫はベランダに出していいの?猫がベランダに出たがる理由はコレ!猫はベランダに出していいのか分からない場合はこの記事にまとめています。 実際に我が家のココちゃんはベランダが大好きで毎日のようにベランダに出ています。 室内で猫を飼われている人は是非参考にしてみて下さい。...

その危険性を飼主さんがしっかりと理解し対策してあげることが出来るのであれば、ベランダで遊ばせることが出来ると思います。

今回の記事では、猫をベランダに出す時の対策方法と、実際に我が家が行っている実践術をご紹介します。

猫をベランダから脱走・転落させないための対策

mika
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この記事ではマンションやアパートの完全室内飼いである飼い主さんを想定しています!

猫をベランダに出す時には脱走する箇所を潰し、転落しないようにホームセンター等に売っている網目のネットを貼るなどをして対策するようにしましょう。

それでは各項目ごとに説明していきます!

隣の家への通路を断つ

猫 ベランダ 対策

マンションやアパートにはお隣さんの家と家を仕切る防火壁板があると思います。
その防火壁版の下や横など隙間を埋めるようにし、お隣さんの家に行かないように対策をしましょう。

下の隙間を埋めるには植木鉢レンガなどが良いと思います。横の隙間は、網目のネットなどをカットして貼り付けるのが簡単で経済的ですね。

隙間を重たくて大きい物で塞いでしまうと、実際に火災など避難する時の妨げになるので注意が必要です。

壁面にある隙間を塞ぐ

猫 ベランダ 対策1

マンションのベランダの壁には鉄柵などで作られた箇所があり、その鉄柵の隙間も猫はスルスルと通り抜けることが出来ます。

その隙間を塞がないと下に転落する恐れがあり、場合によっては死亡事故にも繋がりますので、必ず対策をするようにしましょう。

鉄柵の隙間を埋めるには防火壁版同様で

網目のネットを購入しカットして貼り付ける
園芸用のパーテーションを置く

他にも対策方法はありますが何であれ、鉄柵の隙間を塞げれば大丈夫です。

しかし、陽を妨げてしまう物は避けてあげたほうがよいですね。せっかくの日向ぼっこが出来なくなります。

壁の上からの転落防止

猫 ベランダ 対策3

猫はご存知の通り、ジャンプ力が非常に優れています。マンションなどにあるベランダの壁などは、簡単に登れてしまいます。

壁に登り足を踏みはずしたりすると大変ですので、登れないように対策することが必要になります。

この対策が面積が一番広い分費用が掛かり、時間も費やすと思います。

対策方法として

網目のネットを貼り付ける
園芸用のラティス
100均などのワイヤーネット
メッシュネット

上記の物等を使用して防止します。

比較的に安くて簡単なのはホームセンターなどで売っている網目のネットで、選ぶ際には網目が細かいものを選び、脱走防止・転落防止に適しているのを選びましょう。

猫用のハーネスをつける

猫 ベランダ ハーネス

今は猫用のリードでハーネスも販売されており、猫を外に散歩する飼い主さんもいます。
基本的に猫に散歩は必要ありませんが、その猫用ハーネスをつけてベランダで遊ばせれば、脱走・転落を防止することができます。

しかしハーネスは慣れていない猫であると着用を嫌がり、逆にストレスになる恐れもあるので注意が必要です。

我が家のココちゃんもハーネスを付けたことがありますが、凄く嫌がったのですぐに外してしまいました。

またハーネスをつけているから大丈夫と安心するのも注意が必要です。しっかりとハーネスをつけていないと緩んだところから猫が抜けてしまい、散歩中にいなくなったという事例は沢山上がっています。

つける際には猫が力強く引っ張ってもハーネスが取れないかのチェックをするようにしましょう。

脱走・転落まとめ

マンションの構造などで対策は変わってきますが、基本的に上記の要素をクリアーすれば対策はできると思います。

今はホームセンターなどでDIYの商品も沢山販売しているので、ベランダのDIYも兼ねて猫用のベランダ作りも意外と楽しくできますよ♪

対策をしていても万が一に備えて、猫をベランダに出す際は飼い主さんも猫から目を離さずに一緒にベランダに出るようにして下さい。

対策をした上で猫を見守ることをすればベランダでの危険はさほどないと言えます。

ノミやダニの対策も合わせてしておくようにして下さい!

我が家が行っている実践術

実際にココちゃんも毎日ベランダに出て遊んでいます♪

mika
mika
そんな我が家のベランダの対策方法をご紹介します♪

お隣さんの家と家を仕切る防火壁板の下に隙間があったので、レンガのブロックを並べて隙間を塞ぎました!

猫 ベランダ 対策4

鉄柵の隙間は園芸用のパーテーションを2つ購入し、風で飛ばされないように4箇所を紐で強く結びつけました。

猫 ベランダ 対策5猫 ベランダ 対策6

壁の上は以前に網目のネットを貼り付けていましたが、今は外しています。上に登らないように、ココちゃんが顔を上げた時には名前を呼んで、こちらに興味を持たせるようにしています。

猫 ベランダ 対策7

また、ベランダは自由に行き来できることはしていないです。

ココちゃんが窓際でベランダに出たそうにしている時のみ、窓を開けて遊ばせるようにしています。

猫 ベランダ 対策8

なので常に私もココちゃんの隣で遊んでいるのを見ています。

猫 ベランダ 対策9

最後にベランダで遊んだ後は必ずおやつか牛乳を少量あげています。

そうすることでベランダに出た後はおやつが貰えると猫は覚えて、逃亡する確率が減るからです。

実際にココちゃんはベランダで5分〜10分遊んだ後は自ら家の中に入り、私を呼んできます(笑)

本当に猫は賢い生き物だと思います!

猫 ベランダ 対策10

最後になりますが、飼っている猫の性格は飼い主さんが一番理解出来ていると思います。
私はココちゃんがハイの状態になっている時は、洗濯物などベランダを開けることを極力避けています。

常に猫を意識し、気をつけてあげることもまた一つの対策になると思います!

安心して楽しい猫との生活を送れるために

猫はベランダに出していいの?猫がベランダに出たがる理由はコレ!猫はベランダに出していいのか分からない場合はこの記事にまとめています。 実際に我が家のココちゃんはベランダが大好きで毎日のようにベランダに出ています。 室内で猫を飼われている人は是非参考にしてみて下さい。...
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このブログでは、実際に猫を飼っている人が『愛猫との暮らしをより豊かにする方法を学べる場所』です。『猫と暮らしていく中で、困ったことや、気付いたこと』などの情報を”飼い主目線”で分かりやすく、伝えていくことを心がけています。

POSTED COMMENT

  1. ぐり より:

    賃貸マンションで猫を飼ってまして、仕切り下をどうしたらかわいく塞げるか毎日模索してましたので、大変役に立つ記事に出会えました、、!!

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