この記事では、全自動猫トイレ「CATLINK SCOOPER」がなぜ人気が高いのか。
使うことによる『メリット・デメリット』など解説していきます。
本記事の信頼性
我が家で使用している自動猫トイレは「CATLINK SCOOPER」ではありませんが、その理由についてもお話します。
- 人気が高い理由
- メリット
- デメリット
- お得に買う方法
「CATLINK SCOOPER」の人気が高い理由は
キャットロボットオープンエアーの後継機であること
全自動猫トイレ「CATLINK SCOOPER」は「キャットロボットオープンエアー」の後継機であると言われています。
10年ほど前から自動猫トイレは販売されていたのですが、その中で一番有名だった商品が「キャットロボットオープンエアー」でした。
見たことある人も多いと思います。↓↓
4年ほど前からテレビで活躍されている有名人や著名人の方なども「キャットロボット」を使用することが多くなり、『志村動物園』や『ダウンタウンDX』などでも取り上げられるほどでした。
また、芸人のサンシャイン池崎さんも使用されており、Instagramやテレビでも紹介されたことがあります。
メディアで取り上げられてから、「キャットロボットオープンエアー」が一般家庭にも広がり、爆発的に知名度が上がりました。
しかし、「キャットロボットオープンエアー」は便利であったものの、故障が多いことや、ドームが回っている音の大きさなど、欠点が多く見られました。
「キャットロボット」を販売していた会社が、それらの課題を克服する為に、新たに販売したのが「CATLINK SCOOPER」になります。
見た目は少し「キャットロボット」に似ているのですが、ドームの回転音も小さく、WI-FIに繋げてアプリ操作もでき、故障も圧倒的に少なく安定するようになりました。
その販売元が「キャットロボット」の後継機であると発表してから、乗り換える人が続出しました。
今では「CATLINK」が自動猫トイレの中で一番知名度が高いと言えます。
現在では「キャットロボット」の販売は終了しています。
ヒカキンに紹介されたこと
YouTubeで人気を誇るヒカキンさんも、スコティッシュフォールドを2匹飼われています。
『まるお』と『もふこ』の兄妹です。
私も同じスコティッシュを飼っているので、可愛くて毎回見させていただいています。
2歳の誕生日としてヒカキンさんが『まるお』と『もふこ』に贈ったのが「キャットロボットオープンエアー」でした。
具体的な機能説明を動画内でしたことで、自動猫トイレの知名度が上がりました。
ただ、ヒカキンさんが購入されたタイミングで「キャットロボット」の終売日が近づいていました。
どこで情報を仕入れたのかは分からないのですが、動画がアップされた説明欄にはキャットロボットが古い型であること、後継機である「CATLINK SCOOPER」の説明がちゃんとされていました。
ヒカキンさんが自動猫トイレを発信してから間違いなく需要が上がりました。マーケティングを担当しているので数値を見ての判断です。
自動猫トイレの需要が高まったのもあるのですが、やはりその中でも「CATLINK SCOOPER」の販売先を直接リンク欄に貼られていたので、1番人気が出てきたのではないかと思っています。
口コミ・レビューへの高評価
楽天やAmazonの口コミでも、「排泄物を収納するコンテナの大きさが大容量で故障が少ないので大満足！」など、レビューが増え続け、人気が衰えない自動猫トイレです。
口コミを紹介するとキリがないので、検討前に一度確認してみてください！
「トレイ掃除が驚くほど楽になった！」など良いレビューが多いです。
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「CATLINK SCOOPER」のメリット
全自動猫トイレを使用することによるメリットは、以下の記事で詳しく紹介しているので割愛します。
排泄物を溜めるコンテナの大きさが大容量
コンテナ(BOX)が小さすぎると、排泄物がすぐに一杯になってしまい、以下のようなデメリットがあります。
- 自動清掃機能の停止
- 溜まった排泄物の捨てる回数の増加
- 多頭飼いだと1日も持たない
コンテナの中に排泄物が一杯になると、自動清掃機能が停止する製品がほとんどです。
通常のトイレとして使用することになるのですが、「自動猫トイレ」のメリットがなくなってしまいます。
多頭飼いだと半日も持たない製品もあり、自動猫トイレを購入する時には注意が必要です。
その点、CATLINKは私が知っている中で、一番コンテナの内容量が大きい自動猫トイレとなります。
トイレの個数が激減する
私はスコティッシュを1匹飼っています。
通常のトイレを使っていた頃は、朝起きてからと、寝る前にトイレ掃除をしていました。
ココちゃん(飼い猫)はとてもキレイ好きで、掃除をした後にいつもトイレをします。
仕事中などトイレ掃除が出来ない時に、排泄物が残っていたらトイレを我慢するのではないかと心配になり、トイレの設置を2箇所にして対策していました。
私の友達は猫ちゃん5匹に対して、8箇所にトイレを設置しているそうです。
想像するだけでも凄すぎます。。。
トイレを常にキレイな状態にしたかったので、自動猫トイレを検討し購入することにしました。
私は1匹なので、コンテナの容量で選ぶのではなく、見た目重視の『PETKIT PURA X』の自動猫トイレを選びました。
レビューはこちら↓↓
自動猫トイレに慣れ始めたころ、2箇所に置いていたトイレは捨てました。
ストレートに『もっと早く自動猫トイレを買っておけば良かったーーー！！』って気持ちです。
一言で『楽』です。
便利な物は友達に自慢したくなるのが私の性格であり、自動猫トイレの快適さを伝えました。
高額で渋っていましたが、排泄物を大容量溜めれる『CATLINK SCOOPER』に決定。
ただ、8箇所に通常トイレを設置していたのが、3箇所に減らせて大変満足していました。
もう1台キャットリンクを増やすか検討中だそうです。
砂の入れ替えが簡単にできる
- ボタンを押して
- 汚くなった砂を下のコンテナに落として
- サッと袋を縛る
- 新しい砂をドームに入れて終了
自分の作業時間のみで計算すると1分も掛からないです。
キャットリンクは全排出モードがあるので、ボタン一つで使用済みの砂をコンテナに落とすことができます。
自動猫トイレで全排出モードがない場合は、ドームを逆さまにしたり、少量ずつ砂を減らして交換する必要があります。
- ドーム逆さま→砂が入っているドームは非常に重たい ×
- 少量ずつ砂を減らす→手間がひどい×
キャットリンクに限らず、自動猫トイレを選ぶ際は、砂の入れ替えが簡単にできるかどうかがポイントになります。
就寝時間でも気にならない
キャットリンクにはスリープモードとういう機能が備わっています。
指定した時間帯にドームが回らないようにする設定です。
音が全く無いわけではないので、少しの物音でも気になる方は便利な機能になります。
個体識別が可能
キャットリンク専用アプリで体重登録をしておけば、いつどの猫が入ったかなど管理ができるようになります。
尿路結石など病気に関しても、トイレの使用頻度を把握することにより、早期発見にもつながります。
メーカーでは体重差が200gないと同じ体重と認識されるので、個体識別ができないとのことです。×
飼われている猫ちゃんが200gの体重差があるのであれば可能となります。○
小さいお子様がいるご家庭にも
私が使用している自動猫トイレ「PETKIT PURA X」にもついているチャイルドロック機能がキャットリンクにも備わっています。
私には1歳と3歳の息子がいるのですが、ボタンの連打がとにかく凄いです。
チャイルドロック機能が備わっていなければ、砂を全排出されたり、勝手にドームを回したりと色々大変です。
小さなお子様がいるご家庭では、とても役立つ機能です。
さらなる匂いの軽減
自動猫トイレは、排泄物を自動でコンテナに収納してくれます。
通常のトイレと比べ、匂いを軽減できるのがメリットの一つであります。
キャットリンクはさらに、コンテナ内側に活性炭フィルターが付いているので、嫌な匂いが吸収され軽減してくれます。
「匂いがする」とレビューしている人で試して欲しいのは、定期的なメンテナンスを行うことです。
長期使用していると、ドームについた排泄物などが匂うことがあります。
月に一度はドーム内やコンテナのお掃除をしてあげることで、匂いは軽減されます。
また、自動猫トイレは匂いが無くなるのではなく、仕事など帰ってきた時に「嫌な匂いが充満していない」と言ったほうが分かりやすいと思います。
汚い話ですが人間も同じで、排泄物がトイレ内に残っていると流すまでは匂います。
キャットリンクは排泄物をコンテナに収納すれば、活性炭フィルターが付属しているので嫌な匂いが漏れにくくなっています。
本体内部のメンテナスが苦手な人には、自動猫トイレ＋空気清浄機を横に置くことで、かなりの脱臭効果が見込めます！
「CATLINK SCOOPER」のデメリット
見た目が思っている以上に大きい
キャットリンクは届いてから「意外と大きかった」とレビューしている人が多いように思います。
【キャットリンクの大きさ】
- 横幅58cm
- 高さ71cm
- 奥行60cm
- 猫がトイレに入るまでの高さ41cm
コンテナが大容量な分、本体が大きいのは仕方ない気がします。
届いてから、置くスペースが無いなどの理由で返品すると、送料の負担や、本体を段ボールに入れ直す作業も必要になるため、デメリットしかありません。
キャットリンクを購入する前には、設置予定の場所にてメジャーなどを使い、サイズを測ってみるとイメージが湧きやすいです。
WI-FIへの接続に苦戦する声が多い
2020～2021年の楽天におけるレビューを確認したところ、「Wi-Fi」に接続ができなくて困っているという声が多いように感じました。
アプリ操作が売りの自動猫トイレなので、「Wi-Fi」に接続ができないのは正直にキツいですね。
CATLINKを「Wi-Fi」に接続する時には、お使いのルーター設定を 5GHzで繋げている場合は、「2.4GHz」に繋ぎ直す必要があります。
それでも繋がらない、エラーが表示される場合は、メーカーに直接問い合わせをすると、一緒に繋がるまでサポートしてくれます。
追記：2022年のレビューを確認すると、繋がらないというレビュー件数が圧倒的に減っていました。
気になったので、サポートに問い合わせて確認してみました。↓↓
質問:2022年の楽天レビューでは「Wi-Fi」が繋がらないなどの口コミが減っていますが、メーカー側で改善などされたのでしょうか？
回答:2022年の初月にアプリのアップデートが実施されました。そのアップデートがwi-fiの為にされたかは定かではありませんが、それ以降の問い合わせは減ったように感じています。月単位での販売台数のお応えはできませんが、2021年と比べると10分の１程度問い合わせは減ってきています。完全に繋がりやすくなったのかは、弊社でのテスト環境では全てが繋がるため検証が難しく、はっきりとしたお応えは控えさせていただきます。
どうしてもご家庭でご使用されているルーターとの相性等もございますので、万が一繋がらない場合は、お問い合わせをお願いします。
また繋がらない場合は、LINEなどのサポートサービスもあるので、気軽にお問い合わせくださいとのことでした。
「CATLINK SCOOPER」をお得に買う方法
キャットリンクをお得に買う方法は、専用ステップが無料でついてくる時期を狙うのがお勧めです。
すぐに必要な方には無理かもしれませんが、楽天やAmazonでは、定期的にセット販売していることが多いです。
セット販売されている時期は、楽天のスーパーセールや、Amazonのプライムdayなどセール期間が多いように感じます。
何もない時期にも、専用ステップを付けて販売していることもあるので、定期的に確認してみてください。
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レビューでは、「購入した次の日に価格は同じなのにステップが付いていて不愉快だ」など拝見しましたが、これは仕方なのないことだと思います。
因みに専用ステップの販売価格は¥8,030円(※2022年9月現在)です。
結構な高額になるので、できれば無料でついてくる時期を狙って購入することをオススメします。
専用ステップは猫がトイレに入りやすくなるメリットの他に、砂の飛び散りを軽減してくれる役割もあるのでとても役立ちます。
多頭飼いにおすすめの全自動猫トイレは「CATLINK SCOOPER」
私がキャットリンクを使っていないのは、単に多頭飼いではないからです。
もし私が3匹以上の猫を飼っていたら、迷わずにキャットリンクを選んでいると思います。
前述したとおりコンテナが大容量収納できるメリットが大きいからです。
ドームが回る音も静かだし、チャイルドロックや全排出など、便利な機能も沢山ついているので、多頭飼いされている方には、「CATLINK SCOOPER」をオススメします。
何度も記述していますが、自動猫トイレの一番のメリットは、猫が用を足す時に常にトイレが綺麗な状態であるということです。
忙しくてすぐにトイレを掃除してあげることが出来ない人は、検討してみてあげてください。
