全自動猫トイレを購入しようか悩んでるけど失敗したくない。
この記事では、失敗を避けたい人に向けて、全自動猫トイレを購入する前に知っておいて欲しいポイントをまとめてました。
本記事の信頼性
- 猫に合った自動猫トイレを選べるようになる
- 自動猫トイレを安心して買えるポイント
- 自動猫トイレに使用できる猫砂とは
- 安心保証について
使用上の注意は必ず読むこと
使える体重について
『全自動ネコトイレ』の多くは、体重(重さ)で猫がトイレに入ったかを認識しています。
あまりに体重が軽すぎると、猫が排泄後にトイレから出ても自動機能が働かないこともあります。
自動清掃中に認識しない体重の軽い猫が入った場合、自動機能が止まらないこともあるので注意が必要です。
ほとんどの自動猫トイレは、1kg未満の猫は使用不可となっています。
年齢の制限について
自動猫トイレの注意文として、年齢の記載も製品によっては書いてあります。
基本的には0歳~0.5歳までは使用を避けるように注意してあります。
若い猫は好奇心旺盛で、色々な物に興味があり活発です。
自動清掃でドームが回るたびにずっと遊んでいたり、コンテナに落ちた排出物を取ろうとしたりと、思いも寄らない行動をします。
1歳を過ぎた頃に再度自動猫トイレを設置してみたら、最初は前回と同じように興味を示していたのですが、2回くらいで飽きてくれました。
現在では自動トイレと認識し、上手に使用してくれています。
安全機能はどうなっているのか
全自動猫トイレには必ず安全機能が備わっています。
もちろん事故防止の為です。
この安全機能ですが、製品によっては1つしか安全機能がついていないこともあります。
基本的には、安全機能が一つでもあれば良いのかもしれませんが、より安全を考慮するのであれば、複数の安全センサーがある自動猫トイレを選ぶほうが安心できます。
安全機能については
- 重量感知センサー
- 挟み込み防止センサー
- 熱感知センサー
- 赤外線センサー
など製品によって様々です。
基本的に「重量感知センサー」がメインとされている安全機能となっています。
猫ちゃんの安全を守る為にも、購入前には安全機能の確認もしてあげてください。
排泄物を集めるコンテナの量はどれくらいか
製品によって排泄物を収納するコンテナの内容量が違う
『全自動猫トイレ』は、猫が排泄後にトイレからでると、自動で排泄物を掃除してくれる製品です。
しかし、コンテナの中が排泄物でいっぱいになるとエラーとなり、自動機能が停止します。
せっかく自動処理してくれるトイレなのに、すぐにコンテナがいっぱいになり、メインの機能が停止するようであればメリットが少なくなってしまいます。
購入前にはコンテナの大きさも確認するほうが賢明です。
飼っている頭数に合っているか
コンテナの量が大きくても、推奨頭数以上の利用や、トイレの使用頻度が多ければ、すぐに排泄物でいっぱいになるかもしれません。
基本的に、目安とされている頭数でコンテナの大きい自動猫トイレを使用している場合は、3日~4日くらい放置していても、いっぱいになることはありません。
※トレイの回数が多い猫もいるので目安となります。
大切なことは、どれくらいの頻度でコンテナがいっぱいになりそうか、事前に大体の目安を把握することです。
把握の仕方については、購入する自動猫トイレのレビューを読むと、『何匹で何日間使用できた』など、実際の使用例を書いてくれてる人もいてるので、それを目安に自分の飼っている頭数と計算し算出します。
多頭飼いで5匹〜9匹の猫ちゃんを飼われている方は「自動猫トイレ」を複数台購入されている方もいます。
私の知っている中で、一番コンテナが大きい自動猫トイレは「CATLINK」になります。
昔あった、大型全自動猫トイレ『キャットロボットオープンエアー』の改良版とされています。
アプリ機能もついて、コンテナの内容量も大きいので多頭飼いの方に人気があります。
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使える猫砂について
『全自動猫トイレ』で使用できるのは基本的に「鉱物系」か「おから」になります。
おしっこなどを砂で固まらせ、その固まりを網やクシで掬うのが自動猫トイレのシステムとなっているので、固まらない砂は使えません。
粒が大きすぎると網に引っ掛かり、綺麗な砂やおからまでコンテナに落とすことになります。
また猫砂によっては、すぐに固まる砂や、おからをオススメします。
理由は、即効性のない砂に関しては、固まる前に自動処理が働いてしまい、ドームが回転すると、ドーム内に砂や排泄物がこびりつく可能性が高くなるからです。
そうなると匂いの原因にもなるので、砂選びは非常に重要になります。
私が実際に使用している猫砂と、全自動猫トイレに合うオススメの猫砂は以下になります。
セリームバイオサンド グリーン
こちらの猫砂は私が愛用している猫砂です。
しっかりと固まるし、砂自体に嫌な匂いもなく、3年間ずっと使用しています。
今まで色んな猫砂を使ってきましたが、最終この『セリームバイオサンド』に戻ってきました。
全自動猫トイレとも相性が非常に良いのでおすすめです。
安くて自動猫トイレに使用できる猫砂
セリームバイオサンドはネット販売しかしていませんが、ライオンの『ニオイを取る砂』は自動猫トイレでも使用されている方が多く、ペットショップ等で購入が可能な猫砂です。
値段もとても安いので、コスパを意識される人にはオススメです。
固まりは異常に良いのですが、排泄後の匂いはセリームより劣ってしまうので、私はセリームを使用しています。
全自動猫トイレ本体とドーム内の大きさ
本体の大きさについて
全自動猫トイレは思っている以上にデカいという印象があります。
リビングなど開放されている場所に設置する予定であれば、さほど大きさは気にしなくていいのかもしれません。
ただ、インテリを意識されている方や、空いているスペースに自動猫トイレを置こうとしている人は、購入前に本体の大きさを確認したほうがいいです。
メジャーで「幅」「高さ」「奥行き」を図り、実際に置いた時のイメージを持つことが大切になります。
下の自動トイレは、お洒落でコンパクトな自動猫トイレです。
サポート面や、機能も優れているので初めての方でも安心して使用ができます。
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ドーム内の広さについて
全自動猫トイレは製品によって猫が排泄をする場所、ドームの広さが違ってきます。
商品ページに推奨体重が明記されていれば良心的なのですが、記載されていない時もあります。
推奨体重以上でも使用はできますが、あまりにオーバーしすぎると、猫がトイレからはみ出る事もあるので注意が必要です。
参考までに、私の飼っている猫は5kgですが、ほとんどの自動猫トイレに入っても問題ありませんでした。
ただ7kgくらいになると、トイレからはみ出る製品も出てくると思いますので、7kg以上の猫を飼っている場合は要確認です。
全排出モードがあるかどうか
自動猫トイレに使用している砂を取り替える時や、メンテナスを行う際には、「全排出モード」があると非常に便利です。
男性だと本体を逆さまにして、砂を強引に出す事もできますが、女性一人だと結構なパワーがないと、砂が入っている本体ごと逆さまには限界があると思います。
本体を持ち上げることが出来ない場合は、本体に入っている砂を少量ずつ掬い、減らしていく方法もありますが、かなりの手間です。
全排出モードはボタン一つで、ドーム内に入っている全ての砂をコンテナに落とすことができ、とても簡単で手間が入りません。
全排出モードがある自動猫トイレは、先ほど紹介した『CATLINK』と『PETKIT PURA X』にもついています。
下の記事では、より具体的な機能説明や、他の自動猫トイレなども紹介しているので合わせて読んでみてください。
保証について
全自動猫トイレは精密機械になり、お値段も通常のトイレと比べるととても高いです。
万が一壊れた場合など、保証がなければショックもかなり大きくなります。
また壊れた原因や、本当に壊れているのか分からなくなった場合など、販売元でしっかりとサポートをしてくれるのかどうかも大事になってきます。
販売元によっては、メールやチャット、その他、フリーダイヤルにてサポートを行っている良心的なお店もあります。
- サポートがしっかりとしている販売元で買う
- 1年間の保証がしっかりと明記してあるか
- サポート体制がどうなっているのか調べる
全自動猫トイレの抑えるべきポイントまとめ
全自動猫トイレは綺麗好きな猫にとって最適なトイレです。
現在では色んな製品の自動猫トイレが販売されていますが、その中でも猫に合った自動猫トイレを選択してあげてください。
購入前のポイントは
- 使用上の注意を読むこと
- 安全機能の確認
- コンテナ量の確認
- 使える猫砂について
- 本体の大きさとドームの広さ
- 全排出機能がついているか
- 保証やサポートの充実
上記を確認することで、猫に合った『全自動猫トイレ』を選択できるようになっていただけたら嬉しいです。
全自動猫トイレの記事は他にも書いてあるので、気になったら合わせて読んでみてください。
■全自動猫トイレのメリットやデメリットについてはこちら
自動猫トイレを使用することで、飼い主さんも、猫ちゃんも『より豊かな暮らし』になることを願っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。