私は今とてもショックです。本当にショックなんです。
それは、、、、
ココちゃんが私の新しく買った、おNEWの服を噛みちぎってしまったからです(-_-;)
元々、そんなに服を買おうとは思わない人間なのですが、久しぶりに服屋さんをぶらぶらしていたら、とても可愛い服に出会ったのです。
値段も高かったので、買うか買わないか迷いに迷ったあげく、買うことを決意した服になります。
まだ一度も着ていません。なんなら値段のタグも付いたままです。
ココ助め。(怒)
でもココちゃんを攻めたい気持ちなのですが、悪いのは当然私なのですね。
買った服を袋に入れたまま、お風呂に入ってしまったのが間違いでした。
タイムスリップしたい。。。
「アベンジャーズのトニー」みたいな人が現れてくれれば戻れるのではないか。
そんな気持ちです。ショックなのです。
さて、そこで何故ココちゃんは新しい服を噛みちぎってしまったのでしょうか。
今までにも、安い服を買って放置していても興味も示さなかったのですが、高い服は噛みちぎった。
我慢。我慢だ私。。。
ココちゃんが高い服を噛みちぎってしまった原因は3点あると思っています。
我が家の猫が服を噛みちぎった原因3つ
- 買った服の袋の中に食べ物も一緒に入れていた
- 袋の素材がナイロン素材だった
- 一度自分の唾液が付いた匂いを覚えている
買った服の袋の中に食べ物も一緒に入れていた
1点目の原因は、買った服の袋の中に食べ物も入れていたのです。
パンです。
美味しいパン屋さんがあったので、お土産にとパンを買ったのです。
そして袋を一つにまとめるために「パンの袋」を「服の袋」に入れてまとめたのです。
それが仇となりました。
ココちゃんはパンが大好きなのです。
朝食で私がパンを食べようとすると猛ダッシュで駆け寄ってきます!
そして顔面を近づけて、くれくれアピール。
いつもあげてませんけどね。
そのパンの匂いが袋に残っていたのだと思います。
猫の嗅覚って人間のおよそ20万倍と言われているようです。
僅かな匂いも嗅覚で察知してしまうのですね。
パンの匂いに気付いてしまったココちゃんは諦めることを知りません。
恐らく必死に『袋の中にパンがあるニャ!お宝発見ニャ!』と袋を噛みちぎっていったに違いありません。
パンのお土産なんて買わなければよかった。
120円のパン。。。
袋の素材がナイロン素材だった
2点目となる原因の一つとして考えられるのは、買った服の袋がナイロン素材だったのが駄目だった可能性もあります。
いつも買っているユニクロの袋等はガザガザ鳴る「THE袋!!」って感じなのですが、今回の袋はサラサラして、かさばっても音が鳴らないタイプの袋でした。
柔らかく人には優しい素材の袋ですね。
ココちゃんにとっては噛みちぎりやすく、テンションの上がる袋ですね。。。
いつもの袋の素材。いつものガサガサでいいのに。
ユニクロ万歳!!
でも、ココちゃんも袋も全く悪くありません。全て置きっぱなしにしていた私が悪いのです。
一度自分の唾液が付いた匂いを覚えている
3点目の原因は、帰ってすぐに実はココちゃんが袋に近寄ってきて、一噛み入れていたのです。
それを見つけた私はすぐに袋を自分の部屋に持っていき扉を閉めました。
しかしネコの嗅覚は人間のおよそ20万倍。
凄いよね〜。自分の匂いの付いた袋もすぐに分かってしまうのですから。
私の部屋は廊下を挟んで玄関入り口すぐ左にあります。
お風呂に入る前にはココちゃんはリビングでくつろいでいました。
今日は歩き疲れた事もあり、しっかりと湯船に浸かって有意義な時間を。。。
そしてお風呂から上がると、私の閉めたはずの扉が20cmほど開いているではありませんか。
いや、閉めたはず。。。
でも開いている。。。
私の部屋の扉、たまに車でいう半ドア状態になる時があります。
私が部屋で仕事をしている時、ココちゃんが半ドアの扉に頭を擦りつけて、自分で扉を開けて部屋に入ってくる時があります。
その時は、構ってちゃんモードなので大変可愛いのですよ(*´∀`*)
そんなココちゃんが通れるほどの開いた扉。。。
まさかっ!!
部屋の中に入り電気をつけると。。。
な〜〜〜にっをやっとんじゃーい!!!!!!!!
『一度匂いをつけた獲物は逃さいニャ!!』と言わんばかりの袋の残骸が。。。
こんな感じに袋をココちゃんがデザインしてくれました♪
(;O;)
以前に嫁さんも、服の紐を噛みちぎられたことがありまして、その時も別の場所に隠したのですが、何故か隠している場所が分かり、完璧に紐を引きちぎられたことがありました。
おそらく自分の匂いがついた唾液を嗅ぎ分け、その場所を察知しているのではないかと私は思っています。
本当に猫の嗅覚には驚かされます。
猫に服を噛みちぎられない対策
袋が無残な姿になっていたのまでは良いのですが、袋を通り越し、中の服までもココちゃんの餌食となってしまっていました。
何度も言いますが本当にショック。
襟は無残に、表面には大きな穴が。。
初めてこの現実を見た時、私は一発KOでした。
今回の負けを生かす為にも、今後はしっかりと噛みちぎられない対策をしようと思います。
また、猫が口にしそうな食べ物や、物品などは猫にとっても非常に危険な要素となりますので、飼い主がその部分にアンテナを張り、安心して猫と暮らせる対策を心がけるようにしてあげて下さい。
猫にとって危険な物や食べ物は沢山あります。
今回はピックアップして何点か紹介させていただきます。
紐類を出したままにするのはNG!
猫は服のフードの紐やコートの紐など大好きです。
猫からすれば、その紐なんて噛みちぎるのは容易であります。
猫の誤飲の中で一番多いのは、紐が付いている猫用のおもちゃや、服の紐になります。
すぐに吐き出してくれれば安心なのですが、中には吐けなくて息が出来なくなる猫もいるそうです。
そうなれば当然命にかかわる可能性も十分ありますので、本当に注意が必要です。
- 紐のついているおもちゃで遊んだ後は、引き出しや猫が開けれない場所に保管する。
- 服の紐やコートの紐は、クローゼットの中にしまう。
クローゼットの外でもハンガーを掛けれる用品がありますが、そこに服を掛けておくと猫がジャンプして届く恐れがるので、クローゼットの中に紐のついた服を掛けることが重要です。
食べ物類には細心の注意を!
- ネギ類
- チョコレート
- スパイス類
猫にとって危険な食べ物は、猫が届かない場所に保存するようにしましょう。
チョコレート類等は特にテーブルの上に置きっぱなしにする家庭がありますが、ペットを飼っているのであれば絶対にNGですよ!
スライド式の扉に食料や調味料を保存している場合、猫は頭が良いので、時には手で扉を開けてしまう事があります。扉を開けられないようにするための棚用ロックを付ける必要もあるかもしれません。
詳しくは別記事にてしっかり書こうと思います。
猫に噛みちぎられた服は戻らない
自分が悪いと分かっていても、やはりショックです。
『ココちゃんに服を返して!』って言っても
「ニャー!」と言うだけ。。。
可愛い。。。
許してしまう。。。
まだ一度も着たことがない服なので、修理に出そうか考えたのですが、修繕費用を調べると3,000円からとの表記。。。
買った服の値段は5,800円。(私からすれば高級な服なのですw)
値段そんなに変わらない。。。
無理だ。
私がしょんぼりしていたのを見た嫁さんが、後日穴が開いた部分を縫ってみてくれるとのことでした。
どうなるか分かりませんが、もう二度と新しい服は戻って来ないのは事実です。
最後にココちゃんを抱きかかえて、『駄目でしょ!』って言ってみましたが、侍魂を見せつけの逆ギレ。
私はやはりココちゃんに甘いですね。。。
今後はココちゃんの為にもしっかりと対策をして、お互いに暮らしやすい生活を送っていこうと思います。
そして私は今後、5000円以上の高い服は二度と買わなくなるでしょう。。